京都 美山 『かやぶきの里』にいってきました。関西圏の方は行く価値ありです。
たこ焼きです。
あっ違う。ササモリです。まんまるです。
元職場の後輩と山に行くことになりました。
一緒に行く、岡坂さんが、ここが行きたい!綺麗です!と調べてくれたので、芦生の森に行くことにしました。
京都の芦生の森(あしうのもり)に…
豊かな自然の…
トロッコのある…芦生の森に…
いけませんでした。
板宿から、2時間かけて最寄りの園部駅(JR)に着きましたが、バスのおっちゃんに聞いたら「市バスは土日祝休みだよ」。駅のおっちゃんに、「ここは研究林だから一般入場できないよ」
…岡坂ァ(^_^)!
気を取り直して…
美山 「かやぶきの里 」に行ってきました。
駅周りにコンビニもなにも無い日吉駅からバスに乗ります。
山と森の景色見ながら揺られること約40分。
美山、かやぶきの里到着です。
なんか聞いたことあるなー、と思っていたら、元職場の同期の佐野さんも言っていました。そういえば、すごく良かったっていってたなあ、と期待が高まります。
足下は登山寄りのトレッキングシューズ。
完全に山登りの風貌でしたが、
左に写るは、芦生の森を言い出した岡坂ァ。
自然をバックにするとなんら違和感がありません。ベストなTPOですね。とりあえず記念撮影をして観光開始です。
駅員さんが言うには、最近は台湾からの観光客が多いとのこと。なんだか台湾のFacebookで紹介されたらしい。
観光客もいましたが、GW中でこの人数、と思えば全然少ないくらいでした。ほどよく人が居て、ちょうどよろしい。
川が流れ、
雰囲気のある、茅ぶき屋根の家。
木々が、新緑で光っています。心洗われる。
村に一つ、茅ぶき家の資料館があったので、入ることにしました。入場料は300円。
村の維持費等に使われるそうで。この美しさを保つのに使われるなら…と気持ちよく出せました。
一度燃えて焼失してしまったらしいのですが、また資料館として建て直したそうです。
通りで、この茅ぶき家だけ、茅ぶきの屋根の色が明るかった。まだ新しいのね。
囲炉裏や
(難波さんが囲炉裏と撮ってくれるとのことで、お手玉をして雰囲気を出してみました。見事な寄り目です。)
屋根裏。
縁側。
いいなあ。縁側のある家に住みたい。
その他昔の農作業の道具や、作業着、着物が展示してありました。ここは資料館で、中の造りは昔ながらですが、村の茅ぶきの家々は、みんなリフォームしているから囲炉裏はないそうです。そらそうか…も納得も思いましたが。少し残念な気もしました。
一つくらい囲炉裏がある生活をしている家があったら夢があったんだけど。
ま、普通に考えて、邪魔になるものね…。
住んでいる方々の家を見てみたいですね。
さて、資料館をでると…
素敵な看板を発見。
かやぶきの里 カフェ「美卵」
可愛い店内のカフェを発見しました。
プリンやジェラート、それに卵や雑貨も置いていました。お昼ごはんを食べていなかったので、あとでプリンを買おうと思ったのですが、「すぐに売り切れるよ」とおばちゃんの見事なセールスに心揺らされ、プリンを購入。一つ230円。
ご飯を食べる前に甘いものなんて…血糖値が高い…だだ上がり…なーんて気にしません。
いっただっきまーす!
ぱくっ!…んー!
スプーンを入れた感じは、見た目に反して、おっ?ちょい固め?と思いましたが、口の中では良い感じにトロッとしました。甘さが控えめで、「んー!なんか食べたことある味…。」と味わうこと数回。そうだ。茶碗蒸しだ!と合点がいきました。茶碗蒸しとプリンの間のような感じでした。卵の風味がふんだんに味わえて、とても美味しかったです。
ちなみに美味しそうに食べているこの純朴そうな小さな女の子は難波さんです。マイナス思考なのかプラス思考なのかよくわからない、基本的に自己評価がとてつもなく低い彼女。「わたし腹黒いんですよー」と自分で言いますがどちらかというと超ピュアです。身長何センチなんだろう。今更ですが今回は岡坂ァ!と難波さんと3人でやってきました。
プリンを食べ、昼食を食べ。
…またすぐに「美卵」にて
ジェラート選び。え?顔?たこ焼きですけどなにか?
黒豆ミルクジェラートにしました。
これまた甘さ控えめ。黒豆の味は仄かでしたが、甘ったるくないのでとても食べやすかったです。美山は美山牛乳というのが名産らしく、美山牛乳を使ったジェラート。サラサラと口の中で溶けました。
それからしばらく散策。
どこから見ても綺麗なかやぶきの里。
もう一つ、カフェを見つけました。中が古民家仕様のカフェのようでした。また来たらここにもはいってみたい。
最後は、里の向かいにあるお土産屋さんとよくわからん橋を渡りました。
わたしたちの滞在時間はバスの関係上、約2時間半くらいでしたが、かやぶきの里自体こじんまりしているので、満足するくらい回れました。ただ、もっとゆっくり山の方や、裏にあるというただの公園まで行くのであればもう少し時間をとっても良しかと。
ただ、どうせ京都まできたならと思うのならそのまま京都観光になだれ込んでもよろしいかと。
まあなだれ込んだんですけど。
京都は外人しかいないように思いました。
でも雰囲気を味わえてこれはこれでとても楽しかったです。
晩は、牛肉を食べようとしていましたが
紆余曲折しながらも、楽しい1日になりました。
かやぶきの里にいくにあたって…
かやぶきの里は、日吉駅からバスがでていますが、
1日に4、5本程度。
2時間に一本くらいなので、
行く前に要チェックです。
超親切な駅員さんが日吉駅にいらっしゃるので、どうしても分からない人は問い合わせても大丈夫なのかもしれない。
最後に。
写真をもう一度ご覧下さい。
とーーーーっても綺麗でした。
新緑のみどりというのは、生命が輝きが溢れて、輝いてますね。力を貰えます。
詩ではありません。
美山 かやぶきの里は
なんと、5月20日には年に二回の火災訓練、
火災放水栓からの放水があるそうです。
写真が飾られていましたが、迫力がありました。ぜひこの目で見てみたい。
近々行くことを考えている方は、この日に合わせても良いかと思います。
おお…こどもの日か…
ありがとう、おばあちゃん。
全部半分こしておばあちゃんと食べました。
顔も体も、たこ焼き街道まっしぐらです。