茂木さんの『頭は本の読み方で磨かれる』から教えて貰いました。立花 隆『宇宙からの帰還』が夢がある。
茂木さんの、
頭は「本の読み方」で磨かれる: 見えてくるものが変わる70冊 (単行本)
- 作者: 茂木健一郎
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2015/06/24
- メディア: 単行本
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さすが…
みんな考えることは一緒か
なんとまあ、
紹介されている本が見事にセットになっているではありませんか…
さすがamazon様。
まあ見事にかってしまいますよね。ポチッとな。
これが大分前の話。
買って、『イワン・デニーソ・ヴィチの1日』を結構な時間をかけて読み。(とても読みにくかったけど読んで感じた情景をすごく覚えてるのが凄いところ)
この前久しぶりに、あ、あれ読もう、と思い出して読んだ…
立花隆 『宇宙からの帰還』
、
はー。気になる事がいっぱいだったよ〜。
宇宙船から出てない人と、宇宙船から出た人とではそんなにもインパクト!が違うんだって。それはどんなインパクトなのかな〜。神様を感じるその体験をしているとき体はどんな風なのかな。普段通りですか。痺れてるんですか。震えているんですか。
宇宙船から出てない人はどんな気持ちだったんでしょうか。出たい気持ちを持つと思うんです。出たいと思わない人もいるんですか。出たい人は、どんな風に折り合いをつけたんですか。どんな風に自分に言い聞かせたんですか。
思い出したとき、切なくて悲しくなりませんか。
贔屓目かとも思いますが、万物に神がいるという考えの日本の考えは、とても何人かの宇宙飛行士が感じた考えと似ていませんか。八百万の神様の考えが似てると思いました。短絡的かもしれません。
私は宇宙への飛行が旧ソ連とアメリカの戦いになってることを知りませんでした。無知だなあと思いました。歴史的背景を知るという事は大切だなあと思いました。ちゃんと勉強しようと思いました。でもなんで大切なんですか?と誰かに聞かれても答えられません。
宇宙飛行士の根性と強さに驚きました。それからNASAのぎじゅつに驚きました。わたしが言うと技術というよりぎじゅつになりますが、大層な昔から、わたしが生まれる前から科学の力とはとてつもなく進んでいるんだと思いました。ということはこの本が発売されたのは1985年で、それより前から宇宙に行ってるから、今のぎじゅつはどうなってるんですか。一般人も宇宙に行けるのですね。お金さえあれば、資金さえあればどうにでもなるくらい、宇宙にいけるんですね。そうなんですね。
以下本文より抜粋
どんな体験をしても、その体験が体験者にとって有意味である場合もあれば、無意味になることもある。
その違いは、その体験に対して心を開くかどうか、この体験の持つ意味を全部吸収してやろうと思って心を開くかどうかにかかっている。
体験に対して心を開かなければ、どんな体験もメカニカルに済ませ、無意味に終わらせることができる。
この文章が、一番濃く見えて(完全に宇宙を書くこの本の空気に飲まれてます)
あー、でたでた。
いつも大事なときに、何か教えてくれるんだよなあ、本って。
と思いました。
茂木さんみたいに深く深く考察できないけど、こうやって、たくさん考えたり感じたりできる本を教えて貰えたことがありがたい。ありがとう…茂木さん…母が好きです…わたしも好きですけど。でもブログの更新の多さに「茂木さんってヒマなのかな?」と言っていた母。失礼なやっちゃな。
- 作者: 立花隆
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 1985/07/10
- メディア: 文庫
- 購入: 5人 クリック: 32回
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色々思いすぎて、思った端から忘れて行っていますが、もう、はあ、切ないぜ…でも夢があるぜ…いろんな可能性があるんだ…はあ…
宇宙行きたい…。
- 作者: 立花隆
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 1985/07/10
- メディア: 文庫
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- 作者: ソルジェニーツィン,木村浩
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1963/03/20
- メディア: 文庫
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そして、立花隆さんの本を、もっと読みたいと思いました。