カノコブログ

ただいまフィリピン留学中〜!食べることが大好きな、観音様似な人間のブログです。

新米保育士の時期ですね。としみじみ。



0.1.2歳のクラス担当の保育士は特に、
ひたすら泣く毎日からやっと解放された日だったのではないでしょうか。

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世の中には慣らし保育と言って、1時間ずつとか2時間ずつ、とか保育所にいる時間を長くしていく期間があります。


今日は午前中。
明日はお昼まで
明後日はお昼寝まで…


と、子どもを慣らしていきます。


子どもを、と思うでしょ?


いえいえお母さんたちもですよ。もしくはお父さん

お母さんたちも、いってきます、に慣れる期間。






この期間を短縮したり、
無理に通常時間で預けると
子どもは後々熱をだしたり、病気したりで

結局、削ったはずの慣らし保育と同じ時間の休みを取らなくちゃいけなくなること多しなのです。

とっても大事な慣らし保育。







そして、新米保育士にも大事な慣らし保育。

ひたすら聞こえる泣き声を、受け止め受け止め受け止め…



この子が、
すこしでも笑ってくれるように、
楽しんでくれるように、
安心してくれるようにと
超必死になります。



家に帰っても、耳に残る泣き声。
夜目を瞑っても、どこからか聞こえる泣き声…

わたしも三日間くらい、寝るときも子どもの泣き声が脳内で流れていました…
なつかしや…

そのくらい泣き声に囲まれて過ごす慣らし保育期間。
新米の保育士さんは余計に体力の消耗がすごいところです。気疲れと、負んぶに抱っこの体力的疲れと。



母子分離する時になく子どもを見て泣け、

いってきますをするお母さんを見て泣け、

帰ってきて安心する子どもを見て泣け、

ただいまと駆け寄るお母さんを見て泣けます…。





子どもを置いて働くなんて、と言う世の中からの声もありますが、
あの姿を見て欲しいですね。


子どもも、お母さん方も、一生懸命。





保育士も一生懸命。


みんな一生懸命な保育開始の月です。





お母さんたちの、後ろ髪引かれるあの表情を忘れられない…(´-`).。oO(


子どもも、お母さんも安心できるようにするのもお仕事の一つ。



大事な仕事を担ってます。


この子たちが未来を担うんだぜ!と思って保育してました。


保育の仕事を離れてる今、しみじみと思った事でした。




わたしも、早く保育したいです。

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今は、準備、充電期間だいっ!






世の中の、新米保育士、頑張れ!

素敵な仕事だよ